起業の成功例・失敗例
起業した方の中から、成功者と失敗者のそれぞれのモデルケースをピックアップしてきました。
起業する方のスタイルや軌道に乗るまでの過程は十人十色で、用意周到に準備をして着実に業績を積み重ねる方や、無謀とも言える状況で起業したにも関わらず、運の良さに恵まれて大成功した方などがいます。
起業で成功した事例
サラリーマンで培った営業力で起業したAさん
年齢 | 42歳 |
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業種 | 中古車販売店 |
会社設立 | 2015年 |
本人からの体験談
新車ディーラーで20年ほど営業職をしていました。
店長にならなければ、ずっと現場で働く環境で、そこにやりがいはあったのですが、なかなかモチベーションを維持するのが難しく、時には同年代の店長からこっぴどく怒られることがストレスでした。
営業成績も良く、お金も貯まったので思い切って中古車販売店を開業しました。
いまはGoo-netなどの広告費も安くなりましたし、会社員時代に作った同業者とのネットワークや一部の顧客やその紹介で集客をして開業当初から黒字を確保できました。
小さい会社なので私も現場で接客していますが、ディーラー時代は1台売って1~2万円の販売マージンだったのが、起業すれば総額で30~60万円ほどの利益が出ます。
もちろん経費もかかりますが、仕入れの内容さえ悪くなければ月に最低15台は売れるので十分必要な運営費や人件費を確保できます。
サラリーマンの終盤は仕事がつまらなく感じていましたが、いまは仕事が楽しくてしょうがないです。
人脈に恵まれて方向転換したYさん
年齢 | 34歳 |
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業種 | 飲食チェーン店経営 |
会社設立 | 2010年 |
経緯
- 営業会社でトップセールスだったBさんは社内独立制度を使って起業
- 当初は法人向けの携帯電話やオフィス器具の営業で順調に会社が成長する
- しかし法人向け携帯電話新規契約需要の低下によって、LED照明の販売・リースにシフトする
- LEDも一時的に売上が上がったが、右肩下がり
- LED営業で知り合った大手外食チェーン店社長と仲良くなり、新規ブランドの飲食チェーン店を展開
- 現在は全国12店舗の飲食チェーン店会社本部の社長に
起業で失敗した事例
筋を通さずに起業して、元勤務先からの圧力で廃業したSさん
年齢 | 50歳 |
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業種 | 運送業 |
会社設立 | 2016年 |
経緯
- 小規模の運送会社の本部として活躍していたSさんは、取引先から独立すれば仕事を依頼してくれるという話になり起業
- 元勤務先には、独立することを隠し、家庭の事情などと嘘をついて退職
- その後、約束通り会社員時代の取引先から仕事をもらえたが、元勤務先の社長が仕事を取られたことを知って激怒
- 運送業界に太いパイプと力を持つ、元社長はコイツのところに仕事をさせるなと圧力をかける
- その結果、取引先からは切られてしまい、ほかに営業をかけても圧力の影響でなかなか仕事を取れず、わずか半年で廃業
- 起業したSさんは、元勤務先の社長に相談してから起業すれば良かったと後悔
流行の変化に対応できなかったOさん
年齢 | 29歳 |
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業種 | 通信販売 |
会社設立 | 2014年 |
経緯
- 電子パイポやダイエットウエアの海外製を独自のネットワークで輸入し通信販売を行うために起業。
- 電子パイポの売れ行きは当初好調で順調に業績を伸ばしていたが、アイコスのヒットを受けて売上が激減。
- また、ニコチン配合のリキッドの個人輸入代行業も、海外製のリキッドは危険という報道を受けて大ダメージを受ける。
- ダイエットウエアは安定していたが、生活できるだけの収益は確保できず。
- ほかの商材にも手を出すが流行にフィットせずに、ことごとく失敗。
- 大手通販ストアの薄利多売による低価格に太刀打ちできないと見切りをつけて2017年に廃業。